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Turbo Linux Server 6.5 のインストールメモ

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グラフィカルなインストーラが用意されてるのでインストールはめちゃ簡単!!
インストールメモは必要ないレベルですが一応記録として・・・

■ネットワーク(説明用の環境)
ドメイン:hogehoge.com
ホスト名:imo
IPアドレス:192.168.0.6
ルータアドレス:192.168.0.1
DNS:192.168.0.1

■調査に使用したマシン
 DELL PowerEdge1550
 CPU: PentiumIII/833MHz × 2
 Memory: 256Mbyte
 HDD: 8Gbyte(内臓SCSI)
 PS/2マウス
 日本語106キーボード

■OS
 Turbo Linux Server 6.5(日本語版)

■OSのインストール
・CDから起動
 bootプロンプトでそのまま

・choose a Language
  「Japanese」選択してOK

・「ロードしています」でしばらく待ち
  ここで一気にキーボード、マウス、ビデオなどの環境を
  判定してX-Windowsの起動まで一気に行われグラフィカルな
  インストール画面が表示される。
  左側にインストール全体の進行状況が、右側に現在行っている
  作業に関する情報が表示されるレイアウトのようです。

・「インストールクラス」
  「標準インストール」「アップグレード」の選択をします。
  今回は新規のインストールなので「標準インストール」を選択して「次へ」

・「キーボード選択」
  簡易設定から「日本語106/109キーボード」を選択して「次へ」

・「マウス設定」
  簡易設定でPS/2マウスを選んで「次へ」

・「パーテーション設定」
  TFDiskを選択して「次へ」
  (1)現在のパーテーションを全て削除
  (2)「/boot」をサイズ:64Mbyte Linux ext3で作成
  (3)残り全部を「/」Linux ext3で作成
  評価目的なのでパーテーションは適当・・・・
  新しく追加された「ext3」にしてみた

  「次へ」でフォーマットするパーテーションを聞いてくるので
  全部チェックして「OK」

・「ブートローダー設定」
  簡易設定で「LILOのインストール」のチェックON
  LILOブートレコードをインストールする場所で
  「マスターブートレコード」を選択し「次へ」

  ※評価目的なのでブートディスクの作成は飛ばす(^^;

・「セットワーク設定」
  eth0タブを開く
  「DHCPを使用して設定する」のチェックON
  「起動時にアクティブにする」のチェックOFF
  「IPアドレス」192.168.0.10
  「ネットマスク」255.255.255.0
  「ネットワーク」192.168.0.0
  「ブロードキャスト」192.168.0.255
  「ホスト名」hirame
  「ゲートウェイ」192.168.0.1
  「1番目のDNS」***.***.***.***
  「2番目のDNS」***.***.***.***
  上記アドレスを入力して「次へ」

  ※このマシンはネットワークアダプタが2つ(eth0/eth1)
   入っているが今回はeth0のみ使用
   eth1のタブで「起動時にアクティブにする」のチェックOFF
   ↑
   これ忘れてたので勝手にDHCPサーバーとか構成されてしまった。。。

・「時間帯設定」
  タイムゾーン
    地図の日本の辺りをクリックして「Asia/Tokyo」を選択
    現在の日付、時間を入力して「次へ」
  タイムサーバー
    今回タイムサーバーは使用しないにした。
    使用する場合は設定を行う。

・アカウント設定
  簡易設定でrootのパスワードを入力(2ヶ所)
  ユーザー作成でユーザー「ame」の追加
    ユーザー名、パスワード(2ヶ所)、フルネームを入力し「追加」
  認証はそのまま
    「MD5パスワードを有効にする」チェックON
    「シャドウパスワードを有効にする」チェックON
    「NISを有効にする」チェックOFF
    「LDAPを有効にする」チェックOFF

  「次へ」

・インストールタイプ選択

  標準選択で「すべて」を選択し「次へ」

・モニタの設定
  適当に近い性能のを選んで「次へ」

・X設定
  インストーラ正常に起動できていれば
  ここはすでに最適な設定になっているのでそのまま「次へ」



・インストールの準備ができました。
  ここまで設定した内容の確認を行う
  OKであれば「次へ」でインストール開始!!


・と思ったら確認求めてきたので覚悟を決めて「OK」


インストール中・・・・・

・追加パッケージのインストール
  スキップするにチェックして「次へ」


<<<<あっさり終了>>>>


■インストール後のOSの設定(いつもの設定・・・)
・rootでログイン
・ネットワーク接続の確認
  pingなどを実行して
  ネットワーク設定が正常にできていることを確認
・TCPラッパーの設定
  デフォルトではコンソールからのみ許可になっているので
  /etc/hosts.allowに
  ALL : 192.168.0.0/255.255.255.0
  を追加して社内からの接続を許可する
・/etc/inetd.confの設定
  デフォルトでftp,telnetがコメントアウトされているので
  ftp,telnetを可能にする。

  Telnetの設定
  ここ> telnet  stream  tcp     nowait  root    /usr/sbin/tcpd  in.telnetd -h

  FTPの設定
  FTPサーバーはProFTPとwu-FTPが用意されているがProFTPを使用できるように
  該当する行のコメントを外す
  ここ> ftp     stream  tcp     nowait  root    /usr/sbin/tcpd  in.proftpd

  ◎ProFTPの設定が別途必要
    設定ファイル(/etc/proftpd/proftpd.conf)はデフォルトの設定では
    inetdからではなくスタンドアロンで起動するようになっているので
    inetdからの起動に変更する。(standalone → inetd)
    ここ> ServerType    inetd

  inetdの再起動
  # /etc/rc.d/init.d/inet stop
  # /etc/rc.d/init.d/inet start
  ※restartパラメータでもOK

以上
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